2014.8.15
ウェブサイト訪問回数の改善方法
今回はウェブサイトの訪問回数を改善する方法を紹介します。
訪問回数(GoogleAnalyticsではセッション数)とは、
「一人のユーザーがサイトに訪れてから退出するまでの一連の動きの数」です。
訪問回数の改善方法は
- 流入元の把握
- 訪問回数とコンバージョンまでの分析
- タイプ別対策
の3ステップで行います。
①流入元の把握
まずはサイトへの流入元をタイプ別に整理し、現状の訪問回数を把握します。
検索エンジン、リスティング広告、アフィリエイトなどのプル型の集客。
ブログ、SNS、ネット口コミなどのソーシャル集客。
テレビ、雑誌、実店舗などのリアルからネットへの集客が期待できるクロスメディア集客。
このようにサイトへの流入元と現状の訪問回数を網羅的に把握し、相対的に評価します。
②訪問回数とコンバージョンの分析
下図のように訪問回数の多さとコンバージョンの数でマトリクスを作成します。
どの象限にどの流入元が当てはまるかを整理します。
コンバージョンまで至ったユーザーの複数回にわたる訪問ログを横断的に把握、評価することで正確な流入元の集客力を測定できるようになります。
③タイプ別対策
②で明確になった内容を踏まえ、流入タイプ別の対策を行います。
例えば、「集客力があり、購入頻度の高いキーワードを強化する」「購入頻度は高いが集客力がいまいちなキーワードを強化する」など、タイプ別に施策をうつことができます。