2015.9.22

パクるのは当たり前です!

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最近はだいぶ収束してきたあるデザイナーのパクリ問題。

もはや実名を出さなくても「あ~、あの人のことね」と気づくと思います。

 

世間一般の考え方として、”人のモノ”をパクるという行為は場合によっては法律によって裁かれることもありますし、倫理的な観点から言っても褒められたものではありません。

 

しかし、一つ考えていただきたいのは、

結局世の中のサービス、商品、デザインってパクリだらけだよね。

ってこと。

 

そして、パクリがあるからこそ競争が発生し、そこに新しい価値が付加され、進化してきたということ。

 

 

パクリ ≒ インプット

新しいものを作るといっても、それは結局その人の今までの人生から得た経験、知識、記憶を無作為に組み合わせて、そこに自分なりの考え方や表現方法などのオリジナルをちょっと乗せているにすぎません。

 

つまり、新しいやり方、新しい表現、新しいサービスは今までの経験によるデータの積み重ねの中からしか生まれないということ、。

そして、それらは基になったやり方、表現、サービスなどに多大な影響を受けるということ。

 

特にこれをビジネスに限って言うのであれば、成功者の方法をパクらないなんて愚の骨頂!

成功者のやり方をインプットして、自分のビジネスに落とし込んだほうがよっぽど早いというものです。

だから成功者は読書量が多かったりするわけです。

 

データとしてわかりやすいのは、

読書量と年収は比例する(http://business-study.com/feature01/

なんて調査結果もあります。

 

ここでは語られていない、年収の高い人の読書の仕方、目的、読書後の行動などについては今回の話からは脱線するので割愛しますが、

ここで私が言いたいのは、

インプット量が多い人は、結果的にそのデータに基づいた新しいやり方、新しい表現、新しいサービスを生み出すための組み合わせのレパートリーが増え、成功しやすくなるということです。

 

一方で、インプット量が多いということは、その中の基になった情報に、無自覚のうちに似てくるということも十分に起こりえます。

 

アウトプットを間違えると非難される

どんなにインプットをしてもアウトプットの仕方を間違えると「ただのパクリじゃねーか!」とバッシングされます。

今回のオリンピックのデザインもそうですね。

 

私は問題の”あの人に”ついて擁護するわけでも批判するわけでもありませんが、一つだけいえるのは

「アウトプットの仕方を間違えちゃったね」ということです。

 

デザイナーを志す人であれば、いろいろなデザインを自分の目で見ることで

「この形いいなぁ」

「この色の組み合わせは参考になる」

「このフォントの表現は使ってみたいなぁ」

 

などなど、

インプット量を増やすことで、自分自身の表現の幅を広げていきます。

そして、他の人の作品をトレースしたりすることで、その技法を学び、見るだけでなく感覚知として体得していきます。

 

特にデザインというのは一般の人にはその芸術性やそのデザインに込められた意味というのが伝わりづらく、それを見た個人的な価値観にゆだねるところも少なからずあります。

しかし個人的な価値観の判断だけに任せてしまうのなら、なんとなくかっこいい、なんかダサい、私は好き、私は嫌いという判断軸でしか評価できなくなってしまい、ゴールを見失ってしまうことでしょう。

 

だからこそ、どうしてそのデザインになったのか?

を理解してもらう必要があります。

 

残念ながら今回の件ではそこが甘く、さらに他のロゴと酷似してしまったためにとんでもないバッシングとなってしまいました。

※トートバッグで他物の写真をそのまま流用したのは、即アウト。バッシングされて当然。

 

きっとあのロゴも作者のなかでの意味付けと、今までの膨大なインプットの中から生まれたものなのでしょうが、
アウトプットの仕方、その公共性を鑑みた事前調査が甘かったとしかいえません。

 

 

ただパクリだと騒ぎ立てるやつは、その程度の人間である

私が今まで出会ってきた素敵な経営者たちは、自分が人のやり方をパクっていることを堂々と発表します。

それは、成功者のやり方を模倣したほうが自分も最短距離で成功までたどり着けるし、その成功体験は自信でしかなく、パクることの重要性を知っているからです。

 

しかし、この「パクることの重要性」を知らない人は、

「それはお前のものじゃないだろ!」と騒ぎ立てます。

 

もちろん悪いパクり方に対しては批判的であってもいいのですが、
何でもかんでも「パクり、かっこ悪い」とか言っちゃてる人は、先人たちから学ぶ姿勢もなく、ビジネスにおいても芳しい成果を挙げられないことでしょう。

 

まとめ

パクリとは先人から学ぶことに近しい行為なので、私は推奨します。

ただし、アウトプットする際にはその方法を気をつけないと叩かれちゃいますよ。


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